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夏だから 光毒性・・・

精油で人気のある”柑橘系”の香り

 

スイートオレンジ、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、ゆず etc.

 

ですが 柑橘系の精油には 

 

「皮膚トラブルを起こしかねない”光毒性”の危険があるのです」

 

私もアロマテラピーの教室で 生徒さんに

 

「柑橘系の精油には ”光毒性” を引き起こすおそれのある

 

”フロクマリン類”が含まれるので 日中の肌への使用は

 

注意しましょう!」と 説明します

 

 

今回紹介する実験では 

 

「”光毒性”の強さは種類によって大きな差がある」という事が判明

 

 

まず ”光毒性”を初めて聞いた方

”光毒性”とは 光感作物質(ここでは精油)を肌につけた状態で

 

日光に当たると 「炎症」や「色素沈着(しみ)」などの皮膚トラブルが

 

起こること 紫外線と光感作物質の反応です

 

柑橘系精油に含まれる光感作物質はフロクマリン類に分類される

”ベルガプテン”という成分です

 

 

さて アロマテラピーを勉強したなら知っている 

 

”光毒性” と ”ベルガプテン”

どの精油にどのくらい含まれているか?

 

ご存じですか?

 

ベルガモットが一番多い・・・くらいですよね

 

 

今回の実験で ミカン科のベルガプテン量を比較した結果

 

1位 ベルガモット精油(526/圈

 

2位 グレープフルーツ精油(70.2/圈

 

3位 ネロリ精油(10.5/圈

 

4位 ベルガモット精油FCF(7.3/圈

 

5位 ライム精油(3.9/圈

 

6位 ユズ精油【圧搾法】(3.1/圈

 

7位 レモン精油(1.5/圈

 

オレンジスイート、プチグレン、マンダリン、ユズ【水蒸気蒸留法】は 検出されなかった

 

*IFRA(国際香粧品香料協会)の基準では15/圈ppm)以下であれば安全とされています

 

私的には ちょっと驚きの結果がありましたがーん

 

ネロリに含まれてるんです!!

 

そして フロクマリンフリーとされるベルガモットFCF精油にも

 

残留しているのですね

 

IFRAが大丈夫!!と言っていても

 

ネロリにも含まれているこの事実・・・

 

美肌に良いですよ〜と言われる精油だけに・・・

 

ちょっと残念

 

あとは 個人の判断にゆだねられますが・・・

 

皆さん この結果を踏まえて 精油をトラブルなく楽しく使ってくださいねハート

 

*くどいようですが 肌に使用した場合の光毒性

 芳香浴にはなんら問題ないです ご安心を!!

 

論文:沢村正義 他 「精油中のフロクマリン分類」

  (アロマテラピー学雑誌17(1)39-47,2016)より

 

 

 

 

 

 

 

 

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